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平成28年度地価公示発表

国土交通省が平成28年公示地価(平成28年1月1日時点)を発表しました。


住宅地や商業地などを合わせた全用途の全国平均が前年比0.1%上昇(前年は0.3%下落)で8年ぶりに上昇しました。商業地が前年の横ばいから0.9%上昇で全体を押し上げる形になっています。
改善傾向は各地に広がり、「地方中枢都市」(札幌、仙台、広島、福岡の4市)の伸び率が東京、名古屋、大阪の三大都市圏を上回りました。

商業地の上昇は、国人観光客の増加により、店舗、ホテル等の需要によるものと考えられます。確かに、街には外国人観光客が溢れ、爆買いしている様子が見られます。ホテルもこの1,2年予約が取りにくくなり、宿泊料金もかなり高い水準(体感的に5年前の倍くらい?)になっています。収益性の改善が反映されたものと言えるしょう。
外国人観光客の増加は、急速に進んだ円安やビザ発給要件の緩和などの特殊要因に支えられている部分が大きいと思います。ここに来て、少し円高に振れていますが、街を行く外国人観光客を見ていると、一様に楽しんでいるように見えるので、少なくとも2020年のオリンピックまでは、この好調を維持するような気がします。

また、工業地下落から横ばいに転じました。インターネット通販の普及等により、大型物流施設に対する需要が伸びています。特に、高速道路のインターチェンジ周辺等の物流適地(概ね5万㎡以上)の需要が旺盛です。

全般的に地価の上昇傾向が鮮明になった今年の地価公示ですが、需要を牽引しているのは、金融緩和により資金調達環境が改善したREITや法人投資家であり、大規模な土地、利便性、収益性の高い土地に需要が集中する傾向があります。(彼らは、小さい土地、収益性の低い土地は買いません。)
今後鑑定評価を行うに当たっては、市場分析をしっかり行うことがより重要になっていくと思います。

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不動産鑑定士 四方田 修

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